目次
- 交通事故相談と慰謝料、通院について
- 交通事故相談で有名な、日弁連交通事故相談
- 加害者が交通事故相談をするメリットについて
- ぜひ受けたい交通事故相談
- 交通事故相談ができる弁護士を探す
- どのタイミングで交通事故相談を行うのか
- 時間が決まっている地方自治体が実施する交通事故相談
交通事故相談と慰謝料、通院について
交通事故の被害に遭ってしまい、むちうち症になってしまったり、骨折をしてしまい、入院や通院が必要になる場合があります。
加害者側の保険会社が提示する慰謝料の金額に納得ができない場合は、交通事故専門の交通事故弁護士に相談をして下さい。
交通事故相談は無料になっている弁護士事務所が多いので、不安や悩みを親身になって聞いてくれますし、交通事故慰謝料の金額を上げるために保険会社と直接交渉をしてくれるので、安心して依頼できます。
保険会社の提示する金額に納得ができない場合は、示談に応じないようにしましょう。交通事故の慰謝料を妥当な金額を受け取ることで、安心して治療に専念ができます。
交通事故相談で有名な、日弁連交通事故相談
交通事故相談で特に有名なのが、日弁連交通事故相談です。平日の日中に電話で、交通事故弁護士による無料の交通事故相談が受けられます。
時間は10分程度となりますが、被害者にとってはたいへん役立つシステムです。
被害者は、交通事故についてはまったくの素人で、右も左もわからない状況ですから、交通事故専門の弁護士に相談し、徐々にでも交通事故の全体像をつかんでいくことが大事です。
本格的に、個々の被害者の事例に即して細かい金額を出すことなどが必要な場合は、各都道府県の主要都市にある相談所に出向いて相談することになります。
加害者が交通事故相談をするメリットについて
交通事故相談というと、被害者側の利用がイメージされますが、加害者の方も利用するメリットがあります。事故といっても原因は様々で、被害者側の方にも落ち度があることがあります。
そして、それなのに相手が争っているという場合には、自分の主張が通るための対策をしなくてはなりません。
損害を生じさせたことについてはそれに対する金銭の支払いをするのが妥当ですが、だからといって必要以上の支払いをする必要はなく、過失割合に応じて相殺されるべきです。
弁護士は、交通事故相談でどういった交渉をすべきかなどについてアドバイスをしてくれます。
ぜひ受けたい交通事故相談
手間や費用が掛かる事などから、弁護士に交通事故相談をしないで、自分たち当事者だけで何とかする事ができれば、という人もいるでしょう。
しかし、交通事故が発生した際のやり取りは大変な事もありますので、交通事故相談を受けた上で間に法律家に入ってもらった方がいいでしょう。
交通事故相談を受けないままだと、つい感情的になってしまう事もあります。そして、交通事故相談を受けると知識がある人が対応できますが、自分達だけであれば、なかなかその様にもいかない事もあります。
交通事故相談を受けないで解決する際には、デメリットもあると考えられます。すぐに決めつけるのではなく、よく検討しましょう。
交通事故相談ができる弁護士を探す
一部の弁護士が交通事故相談を専門としています。そのため、交通事故相談ができる弁護士が身近にいないという時には、自分で見つける必要があります。
昔であれば、電話帳を開いて交通事故相談ができる弁護士を探していた事でしょう。
今では、ネット検索を使う事によって楽に交通事故相談ができる人を見つける事ができます。更に、無料で交通事故相談ができる弁護士もいますので、相談しやすい環境というのは整っています。
また、個別の交通事故弁護士に連絡がしにくいという人であれば、公の機関で相談を受け付けている事もありますので、まずは気軽に連絡してみるのもいいでしょう。一人で抱え込むのではなくて、専門家を見つけましょう。
どのタイミングで交通事故相談を行うのか
交通事故相談において一体どのタイミングで交通事故弁護士に依頼をかけるのか悩みますよね。人生において何回も経験するものでもありませんし、「やったことあるよ」という知り合いも中々見つけることは難しいです。
交通事故にあってしまった際の流れとしては①事故が起きてすぐに警察へ連絡を入れる②自分が怪我をしている場合にはすぐに病人にかかる③医師から診断がおりる…この医師から診断がおりた時点で依頼するのが一番スムーズと言われています。
治療費を請求するにあたり、大切なのが「正しい診断書」を作成することと言われており、治療中に相談することができれば弁護士指導の元診断書を作成することができます。
交通事故慰謝料弁護士基準について
時間が決まっている地方自治体が実施する交通事故相談
ぜひ地方自治体が実施する交通事故相談を利用したいという時には、自分の街のホームページを訪れると、詳しく書かれている事でしょう。
地方自治体が実施する交通事故相談については、弁護士の様に時間を問う事なく相談できるという分けではありません。
地方自治体が実施する交通事故相談については、時間が決まっています。そのため、地方自治体が実施する交通事故相談を利用するなら、対応時間内に連絡する必要があります。
地方自治体が実施する交通事故相談は、誰でも利用する事ができます。強い不満を感じる場合は、そのまま解決してしまうのではなく、相談員の意見を聞いた上でいい選択ができればいいでしょう。